福島地域酒米研究会員
       

あづまの里「荒井」づくり地域協議会

     

あづまの里「荒井」づくり地域協議会は、“「荒井」元気にすっぺ!”を実現するために「ふるさとづくり計画」を策定実施し、あづまの里「荒井」の地域ブランド確立を図ることを目的としています。

https://www.f-shikinosato.com/araigenki/

精一杯、蕎麦焼酎「あづま」の物語

福島の西部、荒井は吾妻・安達太良連峰の麓、7年連続清流の日本一の川「荒川」の中流域に広がる果樹、田園地帯に広がります。

 しかし、近年少子高齢化の急速な進展、農家の担い手不足で遊休農地が増加して、

田や畑が荒廃してきました。景観形成作物の栽培、都市間交流により地域振興を図りたいとあづまの里「荒井」づくり地域協議会は平成20年から菜の花、そば、大豆、米を栽培して農産品の6次化や銀座ミツバチPJ「銀座x福島菜の花交流会」等の都市間交流を図り、様々に活動してきました。

銀座ミツバチPJの蜜蜂クンの春の蜜源と銀座の屋上緑化に貢献する為に、平成20年から毎年12月に菜の花の苗を届けて来ました。その御縁で総理公邸の中庭にも菜の花を届けて、その際に安倍総理夫人から提案があり、

東日本大震災から福島の復興を図るために、福島米の活用提案あり、「福島の酒米を使って山口で酒を醸し、全国に発売してはいかがでしょうか、」と提案がありました。

「福島x銀座x山口」酒づくりプロジェクトが、平成28年にスタート。

平成28年5月に、安倍総理夫人、銀座ミツバチPJの関係者、長州友の会そして地元福島の皆さんが参加して田植、秋には稲刈り、冬に「銀座x福島菜の花交流」、山口の永山酒造で仕込み体験と1200kmの距離、戊辰150年の縁を越えて交流を図り上げながら、「精一杯」を育てました。

6年連続日本一の美味しい酒どころ「福島」の私たちが、「同じ酒米を使っても、水と作り手が違えばこんなにも変わる、だから日本酒はおもしろい」をコンセプトに挑戦します。

酒質が評価されて、銀座、山口、福島市小売酒販組合限定から阪神地方でも販売が始まりました。

また、蕎麦焼酎「あづま」は福島県産奨励種「夢のかおり」を荒井地区で栽培。収穫後に天日干しのひと手間を加えた十割手打ち蕎麦は、本場の会津以上に美味しいと評価が高い玄蕎麦を100%使用して、焼酎造りに卓越した笹の川酒造が醸造した福島小売酒販組合の少量限定焼酎です。